天賦流六世笛師　久保井朗童さんの古典調六本調子燻竹藤総巻の手間をかけた篠笛です。朗童さんは令和元年に笛作りを引退されていて、朗童管を新たに入手することは出来ません。 私の笛の師である風流打楽祭衆出身の滝本ひろ子先生並びに鬼太鼓座の初代の笛担当であった高野巧先生より、朗童管の古典調の笛はいいということを聞いていたので、横浜のご自宅に出向いて行って、三本調子の笛と共に購入致したものです。 でも購入後すぐに仕事がとても忙しくなって、この笛も音出し程度で、ほとんど使っていない未使用保管品と言えるものであります。 定年退職となって、もう入手できない朗童管の音色を求めておられる方に譲っていくことにしました。 皆様、ご購入のご検討をよろしくお願いいたします。